2012年12月30日
映画「バチェロレッテ」試写会行って来ました
来年2月公開のキルスティン・ダンスト主演映画『バチェロレッテ ―あの子が結婚するなんて!』(原題:「BACHELORETTE」)の試写会に行ってきました!
バチェラー・パーティ(独身男性が結婚前に友人と過ごすパーティ)のことは聞いたことがあっても、その女子版あるなんて知りませんでした。
その名もバチェロレッテ・パーティ。
バチェロレッテとは独身女性を指すんだそう。
この映画は、友人の結婚式前パーティ(バチェロレッテ・パーティ)
に集まった3人の独身女性のハチャメチャ劇を描いたもの。
久々に映画を観ながら噴出してしまうシーンが盛りだくさんの
とっても面白い映画でした。
ことの始まりは、高校時代は自分たちよりイケてなかった
おブスの友人がイケメンをゲットして結婚を先に決めたこと。
こんなはずじゃなかった独身女子3人組が
ブライズメイトとして前日のパーティを仕切ることに。
でも、この3人、そもそも「なんであの子がっ!!」という
複雑な気持ちがモンモンとしているわけで。
悪ふざけして花嫁のドレスを破ってしまう。
そこからがさあ大変。
結婚式までの間に、ドレスは元通りになるのか・・・!?
その短くて長~い深夜の状況をユーモア(ブラック!?)
たっぷりに描いたのがこの映画。
見ているこっちも、「おいおい、ドレス直さないといけないのに
そんなことしてる場合じゃないじゃん!!」
と突っ込みいれつつハラハラドキドキしてしまい。
あっというまに映画が終わりました。
元々、この監督であるレスリー・ヘッドランドが
演出した人気舞台劇が元ネタだけあり、
映画もかなり舞台に近い雰囲気がでています。
(以下ネタバレになるのでご注意)
そういう意味だと、その場の雰囲気やドタバタを楽しむ映画と
割り切ったほうが良さそうです。
映画のパンフのキャッチには
「サイテーの夜が教えてくれた人生サイコーの答えとは?」
とありますが、これはあくまでもPRキャッチかなとww
だって、一晩で人生の最高の答えが出たらそんなに楽なことないでしょう?www
この3人の独身女子の「答え」に期待すると、ちょっと物足りないです。
もちろん、彼女たちもこの出来事が転機になって、
人生が良いように好転した可能性はあります。
でも、劇的な結論はないけれど、だからこそリアリティがあるともいえます。
私は嫌いじゃないです。
個人的には20代後半~30代前半くらいの時を思い出して、
ちょっと懐かしい気持ちに浸ってしまいましたwww
私もかつて友人の結婚式に、ほかの友達と悪ノリして出席した
(いやな奴ですね)ことがあるので・・・
ほろ苦い思い出がよみがえります。
(自分の結婚式にこんな3人が来たらビミョウですよね・・反省)
監督さんがまさに30代前後なので、その年代の女子がみたら
まさにドンピシャで、もっと共感できるのかも。
20代後半~30代前半という人生のすごく限られたハザマにいる
女子のための、キラキラした青春ムービーです。
ぜひ女子同士で観て下さい!
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- at 12:14